ハーレー 一目瞭然総ざらい

トライクに乗るなら自動車免許は必要で、ノーヘルOK!

トライク

ハーレーも取り扱っているトライクという種類の乗り物ですが、こちらは二輪車の後ろの方に車輪を2つ付けたタイプのものや前輪が2つあり、後輪が1つというタイプが一般的とされています。バイクの本体のリアタイヤやサイドカーのタイヤが動力を加えて動かすタイプのものでもトライクと区別されることがあります。
このような車両のことを、サイドトライクやサイドトラッカーと呼ぶことがあります。

ちなみに、このようなトライクに乗るなら、バイク扱いをされてバイクの免許だけで良いのか、若しくは車扱いをされるのかが気になりませんか。実はトライクは、普通自動車と同じようなものとして扱われると考えられており、普通自動車運転免許が必要になる乗り物です。なので、二輪運転免許を持っていないという場合でも、普通自動車免許を持っていれば乗って良いとされています。
そして、道路運送車両法では、250ccを超えると側車付バイクとされるために車検が必要で、50ccを超えても250cc以下であると側車付軽二輪とされるので車検は不要とされます。そして、50cc以下のタイプのものは、原動機付自転車という扱いになります。

更に、トライクに関しては普通自動車と同じ扱いになるため、ノーヘルで乗ることを許可されています。2人乗りをする時にも、ライダーとパッセンジャーは、両者共にヘルメットを装着することを義務付けられません。しかし、安全のためを考えて必ず装着することが望ましいです。

トライクは他に、1999年7月15日の法律の変更があったことによって、それより前のタイプを三輪幌型自動車とされ、それ以降のタイプのモデルを側車付バイクとされています。
自動車税は、三輪幌型自動車の場合には年間6000円、側車付バイクの場合には年間4000円が必要です。